あなたは誰かにいびられた事がありますか?
“いびる”という言葉の意味は弱い立場の人をイジメて苦しめるという意味や、じわじわとイジメていく、陰湿にイジメていくといった場合に使います。
時にいびり倒すという言葉も聞きますが、いびり倒すとは徹底的にイジメ抜くといった事を意味しています。
あなたの周囲の人間が立場を利用して、いびり倒してくる人がいるとすればそれはイジメと変わりありません。
権力を振りかざして、言葉の暴力などをあなたにしてくる場合は『イジメを受けている』と思って下さい。
目次
いびり倒してくる人の特徴とは・・・?

仕事ができない人ほど新人いびりをする
新人いびりをする人の特徴としては、仕事があまりできない人が多いようです。
仕事ができない人ほど、いびってきやすいのですが
その理由としては、仕事が上手くいかないストレスなどを誰かにぶつけて気持ちを楽にしたいからです。
で、社内を見渡すと自分より仕事ができない人間・・・
「あ!発見!」
そうです・・・つまりは新入社員が一番の標的となります。
もし仕事ができる人であれば誰かにいびる必要もありませんし、いびり倒したところで自分の価値を下げる恐れもありますからね。
仕事ができる人ってこんな無駄な事にまず時間を費(つい)やしませんよね?笑
もしあなたが仕事のできる先輩に何か言われたとしても、それはいびっているのではなく
あなたのレベルを上げる為の指摘やアドバイスととらえていいはずです。
もしそうでない場合は、新人のあなたに嫉妬しているのかもしれません。
仕事ができる新人が現れた事で、自分の価値が下がってしまうんじゃないか・・・といった不安から、あなたをいびっている可能性も時にはありえます。
同僚に嫌われている場合が多い
あなたをいびってくる相手というのは、同僚から嫌われてはいませんか?
周りの同僚と仲良くできていない人ほど、コミュニケーションを取る事があまり上手くはないので、
会話するのではなく、人をいびってしまいがちです。
あなたの職場にも少し性格に癖のあるいびり人間がいたりしませんか?
同僚と仲良くコミュニケーションを取れる人は、新人や同僚のやる気を下げる行為をわざわざしてこないはずでし
そのような人は職場の空気を大切にしているはずなので、場の雰囲気を自分で壊す事はしてこないはずです。
あなたのまわりにいるいびり人間が周囲の人から嫌われている場合は、少し距離をとってなるべく会話をする機会を作らないように自分で対策していきましょう。
イライラしているから、その矛先を誰かにぶつける
よくいびってくる人の特徴として多いのが、常にイライラしていて仕事でのストレスを抱えている人が大半で特に会社の上司なんかが多いはずです。
自分の抱える仕事が多かったり、時には家庭のストレスを職場内の立場の弱い人間にぶつけてきたがります。
「お前は良いよな、新人だから○○で、役職クラスになるとこんな事までしなきゃならないんだぞ!」なんて言ってきたりもします。
「タダ働きの残業だよこっちは!」とか「妻や子供がいないから楽だろお前は!」なんて言われる事も・・・
いやいやオカシイだろと・・・。笑
あなたが望んだ地位や大切な家庭を手に入れ、自分がうまくいかないせいで結果ストレスを溜め
それをこちら側に向けてくるのは明らかに場違いだとは思いませんか?
ストレスを抱えてしまう事は誰だってあるから仕方ないかもだけど
いびってくる人の特徴としてストレスをぶつける相手を間違っている人がほとんどなんですよね。
文句がある相手に言えないから、権力をつかって『弱い者イジメ』したがるんです。
新人いびりをする人の心の中とは?

間違いなくといっていいほど『いびっている自覚が無い』といった人がほとんどです。
自分も新人の頃にいろいろと言われてここまで来たんだ・・・という思いが強く、自分としてはいびっているつもりではなく
ただの日常会話ととらえている事が多いようで、これはイジメとよく似た事なんですがイジメをしている人間ってイジメている自覚がないからやめれないわけで、問題が起きてから気づくパターンがほとんどなんですよね・・・
そうやって今まで生きてきたからこそ、いびる事に対して何も感じない人がめちゃくちゃいます。
あなたが仕事にいきたくないな・・・って思ってしまうような発言をしたとしても相手は何も気づかずにいびり続けるから怖いんですよね。
弱い立場の人ほどいびられる対象

基本的には上の立場の人間から下の弱い立場の人間に行われますが、
弱い立場の人って自分より目上の人に反抗的な態度や発言が基本できませんよね?
それを利用して上司なんかがいびり倒してくるパターンが非常に多く仕事のできる部下には基本いびってはきません。
もし、いびってきたとしても部下の方が、上司より仕事がうまく出来ていれば、
反撃される可能性もあるし社内での自分の立場も危うくなってくる可能性も・・・
大人しい人はとくに要注意
大人しい人って誰かに何かを言われても、言い返したりしない事が多いので
相手からしたら何を言っても怒らないと思っているので『いびり』に歯止めがききません。
反抗的な態度で返してくれば、「また言うと、めんどくさくなるから言わないでおこう」と言う気にもなりますが
そうでない場合、自分をストップさせる要素が無い為一生続けてしまいます。
こういった性格の人はいびられる事もそうですが、仕事も押し付けられる事がある為
日頃からキッパリ断る事や少し言い返す事を意識してみましょう。
そうしないと負のループから一生抜け出す事はできないです。
新人いびりはイジメとみなして良し

周りからは「またアイツいびられてる・・・」と思われるかもしれませんが、あなたにとってそれが、いびりではなく陰湿なイジメと感じればそれはイジメです。
イジメをしている側ってイジメだとは気づかないから厄介なんですよね・・・
もしあなたが仕事に支障が出るくらいツラい思いをされているなら、部長クラス以上の人間に相談するのも時には必要です。
要は言ってくる相手より上の立場の人間にしっかりと内情を伝えるべきです。
会社としてはイジメがおきていれば大問題ですし、早急に対応してくれるはずです。
しかし相談できない状況や雰囲気であれば退職も視野に入れておくべきです。
あなたがいずれいびられない立場になったとしても、また新人などの弱い立場の人間が必ず現れて
雰囲気のよくない会社は、結局また誰かが誰かをイジメだすので、そんな会社には見切りをつけた方がよいのかもしれませんね。
新人いびりへの対処法

新人いびりの対処法としては、いびってくる相手のテンションや雰囲気で判断をする事を覚えましょう。
テンションや雰囲気によって相手の言い方は必ず変わってくるので、基本は近寄らないのがベストですが
しかし仕事ですから話す機会なんかも多々あると思いますので、そんな時は周りの人間に聞くなどして近寄っても大丈夫なのか?そうでないのか?のアドバイスを同僚に聞いてみるのも一つの手段です。
新人だと周囲の人間がどんな性格かはっきりわからないと思うので、いつも会話する同僚や仕事を教えてくれる上司にあたる人に聞ければベストですね。
また相手が一人でいる時の方が良いのか、何人かでいる時の方が良いのかを少しづつ見極めていきましょう。
いびる行為は上から目線でされる事が多いので、相手より仕事ができるようにあなたが成長し、言われない立場になる事も本来良いのかもしれませんね。
さいごに
今回は“いびり”についてお話ししましたが、いびって来る奴は一生いびり倒してきます。そんな相手と長年付き合っていてはあなたの体がもたないかもしれません・・・
もし精神的に苦痛を感じ続け、仕事に行くのが嫌になっているなら早急の対策が必要です。時には人間不信になったりもするので気をつけましょう。
職場で人間不信になってしまったら・・・!?もう怯えながら生きるのは嫌だ!
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