上司が無能だと被害を被るのは基本、無能上司の部下にあたる人間です。適切なアドバイスが貰えなかったり、人員配置が悪かったり・・・
優秀な上司がいればリスペクトできるけど、世の中リスペクトできる上司ばかりじゃないのが本音です。
- 無能な上司の特徴
- 優秀な人ほど無能上司に潰される
- 将来アナタが無能上司にならない方法
- 無能な上司の対処法
\社畜を抜け出す教科書/
目次
無能な上司はマジストレス
社内だけじゃなく、ネット上でも盛り上がってますね。
一般的に会社では上司の指示に従うのが普通ですが、無能な上司がいる場合は別。
正直、相手にしない方が身のためです。
仕事の事で何か上司にお願いがあって、上司に何か言ったとしても、その場は「わかった」と言ってくれます。
ですが、数日経っても何も変わってない・・・なんて経験ありませんか?
例えば、機械の故障の事で上司に「○○の機械が壊れて作業が手作業になるので時間が掛かるから早急に修理の依頼をお願いします」と言ったところ、上司は「わかった」と言いながらもすぐに忘れている・・・。
数日経っても修理に来ないので、いつ修理業者が来るのか?と尋ねたら「まだ電話していない・・・忘れてた!」なんて事が日常茶飯事に起きてしまうと「本当にコレで上司、務まるの?」って思ってしまいますよね。
言った事に対して責任感をもっていないような上司には期待するだけ損です。
お次は人員配置のお話。ベテラン上司の指示に従い作業を始めるが配置ミスのせいで仕事がうまく進まない・・・部下の能力や慣れている仕事を把握していて人員配置してあげれば「もっと作業効率上がるのになぁ」といった経験ありませんか?
上司も人間だからミスは当たり前、ですが部下の能力や適切な配置ができないという事はそもそも人の上に立って仕事すべきではないと思います。
人間味があって尊敬できる熱い男ならリスペクトする人もいるでしょうけど、そうでない上司が上にいるとマジでストレスにしかなりません・・・
無能な上司の特徴
部下を教育しない
部下を教育してない上司ほど部下の悪口を言います。
「テメェは使えねー奴だな!」とか「君はこの会社に要らないから・・・」なんて暴言を吐いたりして部下をけなしてきますが、部下が使えないのは上司の責任です。
有能な上司は部下の短所を補い、長所を伸ばしてあげて育てるはずじゃないですか?
部下が使えないのは上司の教育が良くないわけで、それを理解していないのに暴言を吐く。
ぶっちゃけこれは最低ですね・・・笑
言わば無能な上司ほど自分で自分の首を絞めているわけです。
頑固でプライドが高い
明らかに自分でミスをしたのにミスを認めない上司っていますよね?
役職があるせいで変にプライドを持ってしまい、ミスを部下になすりつける行為、みなさんもされた事があると思います。
上手く部下にミスをなすりつけたつもりでも、「また自分のミスを部下になすりつけてる・・・」といった感じで同じ事をされ続ければさすがにみんな気づきます。
頑固だから自分でミスした事を認めたくないんでしょうね・・・
また頑固な人ほどプライドが高く作業効率が上がりそうな意見を部下が言っても認めない事も。
自分の思っているプランが最強!なので自分のプラン通りに作業を進めたがります。
無能でも勤続年数が長ければ管理職になれてしまう
無能な上司でも勤続年数が長ければ管理職になれてしまうのが日本の社会です。
日本は『年功序列』という年齢・勤続年数に応じ役職や賃金が上がっていく仕組みが昔からあり、そのせいでたとえ無能な人であっても管理職になれてしまうシステムになっています。
僕が見てきた話しで言うと、実力のある人でも上司に嫌われれば出世できないというケース
これにより上司に気に入られている無能人間でも出世できるケースが生まれます。
部下から嫌われる典型的な上司のパターンですね。
優秀な人ほど無能上司に潰される
優秀な人材はとにかく目立ちます。なので無能上司からしたらウザいと感じてしまいます。
デキる上司であれば優秀な人材を上手く使い
- 自分の評価
- 優秀な部下の評価
この二つを上げ部下や上司から認められるようになりますが、無能な上司は優秀な人材を『脅威』としか思っていません。
部下が自分より仕事ができるとなれば、自分の評価は下がり面目丸つぶれとなるからです。なので優秀な部下をウザいと感じてしまうのです。
また自分の出世を脅かす存在にもなるので優秀な部下を脅威としか思っていません。
『出る杭は打たれる』とはまさにこの事ですね・・・笑
出る杭は打たれる
1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。
出典元:コトバンク
無能な上司がいても会社という組織は成り立ってしまう
無能な社員がいれば有能な社員もたくさんいます。そのおかげで組織が崩壊するという事はあまりありません。
赤字の部署もあれば黒字の部署もあるので組織はうまくやっていけるのです。
また『無能な上司』と部下から言われるくらいだから、部下にも優秀な人材はいるわけで、その優秀な部下の頑張りもあるからうまく組織が回るのです。
上司が無能だと気づいていない部下ばかりだと組織が崩壊するのも時間の問題かもしれません・・・
将来自分が無能な上司にならない方法は?
無能な上司の真似をしない
当たり前の事ですが無能上司の真似をしない事。将来、無能な上司と同じ作業や指示をすれば部下から同じ評価を受けてしまいます。
なので無能な上司を反面教師としてダメな部分をメモし、自分が将来同じ事をしない様に務めていく事が重要です。
優秀な人の真似をする
無能な上司を反面教師としたうえで、優秀な人の真似をしていけばいいと思います。
無能な人の真似をし続けても作業の効率は上がらないし、的確な指示も送る事ができません。
★作業効率
★ミスの少なさ
★周りのフォロー
★作業指示
なので優秀な人の良い所を真似し、自分に取り組んでいく事がとても重要です。
無能な上司の対処法
無能な上司に自分の時間を奪われない事(相手にしない)
無能な上司は部下の時間を奪っていきます。大事な仕事をしている真っ最中なのに話しかけてきたり、部下を教育しないくせに文句だけ言ってきたりと迷惑をよくかけます。
無能な上司にかまっていると自分の時間が奪われるので、できるだけ上司を避けて仕事に取り組みましょう。
話しかけられたりしても忙しいフリをして難を逃れる事が必要です。
無能な上司に何か言われる前に全てやっておく
無能な上司は自分ができそうにない事でもあれをやれ、これをやれと指示してきます。
何か言われそうなら、言わせない。攻撃こそ最大の防御なので自分から攻撃(行動)していきましょう。
なので指示されない様に、言われる前からできる事は全てやる。これが無能な上司に何も言わせない為の手段です。
自分の方が実力上だと感じたら上司を追い抜かそう
自分の方が上司より仕事ができると思うのであれば、上司を追い抜くくらい頑張って仕事をして上司の上のポジションを目指しましょう。
無能な上司より上の立場の人に相談
無能な上司に認めてもらえない、そんな時は上司よりさらに上の立場の人に相談しましょう。
今のあなたの何がダメなのか?どう改善すればいいのか?などをベテランの視点から言ってもらえるので勉強になると思います。
しかし、他の上司と仲良くするのをよく思わない無能上司もいるので、そこは注意ですね
無能な上司を持ち上げる事も時には必要
たまには無能な上司を持ち上げる事(ヨイショ)も必要です。
あまりにも無能な上司と仲が悪くなると自分の昇進がうまくいかなかったり雑用仕事を押し付けられるなん事もあるのでたまには無能な上司をヨイショしてあげましょう。
今の職場で今後も続けたいなら異動願いもアリ
無能な上司が自分を評価してくれない、無能な上司の指示のせいで仕事がうまくいない、肉体的にも精神的にもつらくなったら異動願いを出しましょう。
今後もこの職場で続ける意思があるなら働く環境を変えない限りストレスはたまり続けます。
部署がたくさんある会社に在籍しているなら異動願いを出してストレスフリーな環境を求め行動していく事が必要です。
上司が邪魔で出世できないなら転職を視野に
頑張って評価されない会社は10年後、あなたをちゃんと評価してくれるでしょうか?
どれだけあなたが頑張っても評価されない、昇進しないとなればもうその会社は見切ってもいいのかなと。
また無能な上司が邪魔で出世できないなら将来的にもまたその上司が障害となる可能性も出てくるので転職を視野にいれてちゃんと自分の実力を評価してもらえる会社に行くのがベストだと思います。
結論:自分が行動しなければ何も変わらない
今回は無能な上司について話を進めていきましたが、結局待っていても無能な上司が辞めてくれる事は基本無いと思います。
待っていても今の環境は変わらないので自ら行動し、自分で働く環境を変える事が大事です。
なるべく無能な上司と関わらない様に仕事をして上層部の人間に相談できる場合は相談する。
改善が見込めない場合は、将来を考え異動願いや転職を視野に入れて行動していきましょう。
今回は無能な上司の特徴と対処法について話を進めていきますね!