あなたの会社にも嫌いな上司や、上手く接する事ができない相手がいたりしませんか?
仕事についていけない・・・とか、ミスばかりをして
同僚に迷惑をかけ続けて申し訳ない・・・だったり、
また嫌味を言われ続けたり、嫌がらせを受けていて「会社を辞めたい・・・」と思っている人は世の中にはたくさんいます。
会社の帰宅途中にそんな事を考えながら、「明日も会社にいくのか・・・やだなぁ・・・」って思う事もよくありますよね!
まぁ、退職に繋がる理由はいくつもありますが、今回は『人間関係がなぜ退職の理由で一番多いのか?』について今日は解説していきます!
目次
なぜ人間関係が退職の理由として一番多いのか?
上司に嫌われ役職に就けない
もしあなたが上司に嫌われれば、今後のあなたの職場での立場も危うくなります。
あなたの仕事にも影響を及ぼすでしょうし、役職者への道も閉ざされるなんて事も・・・
もっと言えば、上司があなたの同僚にありもしないあなたの悪口や変な噂を流されたりすると、
あなたが今後、今の会社にいづらくなるといった事もありえますよね。
噂によっては周囲の人間から完全に無視されるなんて事になったら、それはもうイジメですからね・・・
また、その上司がもっと上の立場の人に「あいつは管理職には向いていないのでまだ昇格させないでおきましょう」、
なんて事も言われたら今まで会社で頑張ってきた努力が無駄になってしまいます。
この会社でどれだけ仕事を頑張ったとしても自分が評価されないと分かったら、その会社にいる意味を感じれなくなります。
それが原因で会社を辞めてしまう人は結構いるみたいですよ。
自分自身を出し切れない(コミュニケーションがうまくとれない)
社内で同僚たちの会話の輪の中に入れない、このような悩みを抱えている人も結構多いはず。
本当はみんなと仲良くコミュニケーションを取りたいけれど、うまくその中に入っていけない・・・
本当は家族や友達といる時は、楽しく話せるけど会社ではどうも会話が続かない・・・
「本当の自分はもっと明るい性格なのに・・・。」
あなたはどうですか?
こんな悩みを抱えていませんか?
職場はあなたの一日の半分以上を過ごす場所です。
一日の半分以上もの間、自分らしくいられないのは本当にツラいものがあります。
それがストレスの原因となり、「こんなツラい思いをするくらいなら、会社なんて辞めちゃえ!」って事で退職されるケースもあります。
ちょっとした事での口論から・・・
職場での人間関係がよくないと、仕事の効率にも影響が出たりします。
例えば、2人で作業をしなければいけない業務があるとして、今までは問題がなかったけど
ちょっとした事での意見の食い違いで同僚と口論になったりして、仲が悪くなってしまう・・・
どんなに仲が良い同士でも普通にこんな事って起きちゃんですよね。
まぁ友達同士でもこんな事ってたまにあったりするじゃないですか。
そうすると会社側もそれに気づいて、二人を一緒に作業さまいとするんです。
また口論をされると思い、2人を引き離そうとします。
だって、また口論になったら仕事も進まないし
周囲の人間が止めに入らなければいけない状況だと、もっと会社に損害を与えますしね。
またそれに伴いパートナーの変更があり、誰かがその仕事を新しく覚えたりしなければいけないので
周りに迷惑がかかっちゃうなんて事も・・・
そして周囲の人間からすれば、『喧嘩中の二人に気を使わなければいけない』といった感じになり周囲の人達にも影響が出てくる事も。
周りに迷惑をかけるくらいならいっそ仕事を辞めてしまった方が楽になる為、退職を選択してしまう人もいます。
職場での人間関係が上手くいかないのは本当にあなたが原因ですか?
挨拶ができない事や、仕事が上手く出来ず時間がかかり過ぎてしまい周りのみんなに迷惑をかけてしまう。
このような原因で人間関係が悪化していったのならあなたが原因ではあるので、改善の方法はありますが、そうでなく相手に全て非がある場合はとても厄介です。
例えば、あなたの表情や態度が気に食わないだとかで同僚から生理的に受け付けないと思われるなんて事は、正直なところ誰にでも起こりえます。
実際、あなたも『なんかあの人は近づきずらい・・・』とか、『彼とは話がかみ合わない・・・』といった理由で苦手になる相手は少なからずいるはずです。
他の社員はなんとも思っていないけど、その人一人だけがNGになることもありえるので、
そんな場合は人間関係の改善が非常に難しいので、部署移動を求めるなどの対応しかできません。
一年か二年ですぐ転勤となる会社ならまだしも、そうでない会社の方が基本多いですからね。
仕事やあなたのプライベートに、さしつかえが無ければ我慢して仕事は仕事と割り切るしかありませんが
長年一緒に仕事をしていかなければいけないというリスクがあるため
それを乗り越えれないと思うのであるなら、退職を考えてもいいのかなと個人的には思います。
会社での人間関係を誰かに相談するとしたら・・・
まずは家族や友人、知人に同じ事例が無かったかを相談してみることですね。
身近な相手だと相談もしやすいですし、相手からのアドバイスも貰いやすいでしょうから。
それでも解決策がない場合は上司に相談してみましょう。
なぜ会社の人間に先に話さないかと言うと、小さな火種が大火事に繋がるかもしれないからです。
社内の人間に相談をしたとして、その相談された人があなたとギクシャクしてしまった相手の間に入り、
「○○さんがあなたとの関係を修復したいと思っている」と言ったとして、
相手も関係の修復を願っていれば良いですが、願っていなかったら「他の人を巻き込むなんてありえない!」なんて事を
相手が言ったりして、余計に人間関係がこじれる恐れがあります。
社内で人間関係の相談をする場合は、最後の手段とし、よりあなたが信頼をおいている人にまずは相談をしましょう。
いろいろな方法を試したけど関係性が修復されなかったら・・・
部署移動の願いが叶わなかったり、社内の人間に仲裁に入ってもらっても改善できない場合は、退職や転職もアリだと思います。
雰囲気の良い職場ほど人間関係のこじれは少ないですし、また火種になるような事もほとんどないはずです。
まぁ最悪、社内での人間関係がこじれたとしても仲を取り持ってくれる人が必ずいるはずです。
雰囲気の良い職場は笑顔が溢れていますし、大した問題でなければ『笑って済ます』みたいな事も多々あります。
退職や転職であなたの未来が少しでも明るくなるのなら、それはそれで良い事なのではないでしょうか?
もしも転職先の面接時に退職理由を聞かれたら・・・
基本的には、前にいた会社の退職した理由は人間関係が原因とは言わないでおきましょう。
あなたとしたら嘘をつきたくないから、そこを重点的に伝えたいかもしれませんが、
面接官としたら採用して入社しても、また人間関係が上手くいかずにすぐ辞めてしまうんじゃないか?と不安がよぎります。
ですから退職理由を聞かれた場合は、自分が不利になるような事は避け、
「前にいた職場の雰囲気が良くはなく、自分や会社が共に成長していくビジョンが見えなかった。しかしコチラの会社では会社に大きな未来が見え、自分の成長が大きく見込めそうなので入社を希望した。」
などのポジティブな発言をしていく事を心がけましょう。
結局、面接官はあなたのプライベートや生い立ちなども知らないし
分かる事と言えば履歴書に書いてある事でしかあなたを判断できないので『ポジティブな発言』を意識していかなければいけません。
さいごに
会社を辞める理由で一番多いのが人間関係・・・
仕事は嫌いじゃないけど人間関係が良くない為に会社を去らなければいけないというのはとても残念ではありますよね。
その反面、とてもツラい仕事だけど周りの人間関係が良いから仕事を続けられると言う人もいます。
全ての人が仕事だからしょうがないと割り切れるはずもない訳で、でも僕としてはそれもまた人間らしくて良いのかなとは思います。
学生が学校に行きたくないと思う理由も人間関係が大半なわけで、
結局、人生って人間関係がめちゃくちゃ大事なんだと気づかされますね。