毎日の激務で仕事中に、胃が激しく痛む事はありませんか?
以前、自分は職場の同僚と同じような悩みを抱えていました。
それは揃って口にする言葉、「胃が痛い・・・。」
毎日仕事が忙しく、同僚と会話をする暇すらありませんでした。
話をしたと思えば、二人とも胃が痛く理由はストレスで
「こんな会社早く辞めたいね。」なんてよく言っていました。
皆さんもそんな経験はございませんか?
目次
少しでも体に変化が訪れたら・・・
自分の体に不調が起きても気づかない事はよくあります。
しかし、人の体はしっかりと出来ていますので、
体に不調があると何かしらの反応が起きます。
もし自分で異変に気付いていて、周りに迷惑を掛けると思い、
そのままにしておくと不安からストレスが更に溜まり、
自分では手に負えなくなる事もあります。
自律神経失調症になり、だるくて体が動かなくなる
会社でストレスを溜めすぎて自律神経が乱れ、体に色々な
異変や症状が起きてしまいます。
この症状をまとめて自律神経失調症と呼び、代表的なのが
体がだるくなるといった症状などです。
原因としてはストレスや生活のリズムの乱れから来る
仕事内容によるストレスや職場の人間関係でのストレスを抱える人や、
夜勤や日勤などを変則的に行っていたり、平日や休日関係なしに
夜更かしをよくする夜型の生活で生活習慣が乱れている人ほど
自律神経失調症になりやすいです。
女性の場合はその他に、ホルモンのリズムが一生を通じて変化し続ける為、
その変化の時期になりやすいとされています。
自律神経失調症による精神的症状
無気力状態になったり、体のだるさにより何も行動を起こせなくなる。
これらが主な症状ではあるのですが、人によって症状の度合いも様々です。
その日によって調子が良い日、悪い日がある為、気のせいだと思われて
見過ごされることも度々あります。
その他の精神的な症状としてはコチラ
・喜怒哀楽が激しくなる
・心がすぐ落ち込んでしまう
・気分が上がらない
・自己嫌悪になる
・集中して物事に取り組めない
・物忘れが多い
・記憶力が曖昧
身体的な症状
自律神経失調症は精神的な症状の他に体にも変化が起きます。
自律神経は体全身の器官をコントロールしている為、そのバランスが
崩れると全身に異常が起きてしまいます。
・疲れやすくなる
・倦怠感
・疲労感
・眠れなくなる
・頭痛や偏頭痛
・疲れ目
・ドライアイ
・なみだ目
・耳鳴り
・めまい
・脱毛
・食事中に感じる喉の異物感
・口が頻繁に乾く
・動悸
・胃炎
・食欲低下
・便秘
・生理不順
・インポテンツ
・手足のほてり、痛み等
簡単にまとめただけでも、これだけあります。
いつも日常で起きている症状と同じ症状もある為注意が必要です。
同時にいくつもの症状が起きたり、一つの症状が治まった後に、
違う症状がでてきたりすることがあるので、もし不安だと感じたら、
症状を感じた日など細かくメモを取る事にしましょう。
対策や直し方について
自律神経失調症の最大の要因はストレスが多くを占めます。
しかし、生きて行く上でストレスを無くす事は、ほぼ不可能です。
対策としては、いかにストレスをコントロールし減らすかが最大のカギに
なってきます。
スポーツをするなどして、汗をかき体調を整える事も良いですし、
趣味を見つけ、ストレスを発散できる環境作りも大切となってきます。
これらは一人でもできるし、また大きな効果も期待できます。
生活リズムを見直す
生活リズムの乱れは自律神経のバランスが崩れるだけではなく、
ストレスも増加します。寝不足や夜更かしをした場合、逆に眠れなくなり、
朝起きれるかどうか不安になり、その事でストレスを感じ不眠症にもなったりします。
更に言えば、寝不足や体のだるさから車の運転中に事故を引き起こす恐れも
あるので注意が必要です
まとめ
帰宅後にストレスから解放され、趣味や自分のしたい事をしてストレスを
発散する事はとても大事です。
自分もよくあるのですが、没頭しすぎて夜更かしをする事が多々あります。
しかし、寝不足が続くと更にストレスに繋がる事もあるので気をつけましょう。
人間にとって食事と睡眠は一番重要な部分なので、そこを気をつけて
スケジュール管理と体調管理をしっかりとコントロールしていく事が大事です。
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