ブログを始めるにあたって、手引書みたいのがブログにはないので初心者ブロガーは困りますよね。画像引用の際は注意点と5つのルールを守れば基本的に問題はないので今日はその2つを学んでいきましょう!
・画像引用の注意点
・画像引用の5つのルール
・ブログで画像を使うならフリー素材もオススメ
間違ったブログ運営を続けると、後で修正しなければいけないといった事もよくあるのでブログを始めたばかりの人や、これから始めようと思っている人はとくに気をつけて下さいね。
目次
ブログで画像を引用する時の注意点
よくブログで文章や画像を引用されてるケースがありますが、基本的に引用する際、使用許可は必要いりません。
ですが、画像引用する場合に注意しなければいけない事もあるのでそこだけは覚えておきましょう。
画像がある元サイトにルールが明記されている場合は、そのルールに従って引用しなければいけないという事です。
画像を引用してもいいけど、『〇〇は禁止です』と記載があれば、その〇〇を守らなければいけないのです。
たとえば、引用した画像の注目してほしい部分に矢印をつけたいと思っていても、『引用の際、元の画像を加工するのは禁止です』と書かれていれば、矢印はつけれないという事を意味しています。
※フリー素材で加工OKな画像もあります
画像を引用する際、『引用元』や『出典』を記載すれば、「なんでも好きなように使用していいよ」という訳にはいかないという事です。
ブログで画像を引用する際の覚えておくべき5つのルール
ブログ初心者の方は、「ブログに画像を引用したいけど、どうすればいいの?」と悩んでる人も多いかと思いますが、引用する際は5つのルールを守らなければいけません。
- 自分のコンテンツと引用部分を明確化
- 自分のコンテンツがメイン、引用部分がサブ的要素(主従関係)
- 画像をブログに引用する必然性
- 引用した画像を改変しない
- 引用元、出典元の明記
今回この記事を書く際、『弁護士中野秀俊のYouTube法律相談所』の中野先生の動画を参考にさせて頂きました。
かなり分かり易い内容かつ、詳しく引用について解説されているので勉強になると思います。
自分のコンテンツと引用部分を明確化
自分のコンテンツと引用部分を明確化という事については、自分のコンテンツと引用部分を分かり易く区別するという事を意味します。
WordPressのブログで言うなら、引用タグをつけて自分が書いた記事と引用部分を区別しなけれいければいけないという事です。
この囲いをつける事で自分のコンテンツと引用部分を区別できる
この引用部分の囲いはblockquoteタグで囲えばOKです。
他人のコンテンツを引用する際、blockquoteタグで囲わないと全て自分が作成したコンテンツとユーザーは勘違いするので引用する際は注意してください。
自分のコンテンツがメイン、引用部分がサブ的要素(主従関係)
ブログで引用する際、『主従関係』に気をつけなければいけません。
簡単に言うと、引用部分を自分のブログ記事のメイン要素にしてはいけないという事です。
ちょっと話が難しく聞こえるかもしれませんが、「自分のブログ記事の大半を引用で占めてしまうのはNGですよ」という事です。
引用部分が3割ならいいとか1割ならいいといった明確な決まりはないみたいですが、引用部分が5割を越えたらもう自分のコンテンツがメインとは言えないですよね?
重要なのは自分のコンテンツがメイン(主)でないといけないという事です。
※つまり引用部分はサブ的要素(従)でないと引用として認めてもらえないという事
上記は自分のコンテンツがメインなのか引用部分がメインなのかよくわかりませんよね?見る人からすれば引用部分がメインとして見られる可能性もあるのでこの引用の使い方はNG。
これでは主従関係が成り立たないので、引用として認められられないという事です。
あくまで引用はサブ的な要素で使用してください。
画像をブログに引用する必然性
ブログで引用する際、記事の流れに沿って引用されている場合は他人の著作物を引用する事ができます。
自分の主張において根拠が必要であれば、画像を引用する事で読者に対して自分の発言の信頼性を明確にする事ができます。
逆に必然性がない場合というのは画像を引用した際に、その画像と関係のない話を引用部分の後にした時を言います。
例えば、世界の平均気温をグラフ化した画像を外部サイトから引用して、その下に日本のアイドルの話をすると話の流れ的にはおかしくなりますよね?この場合は、アイドルの話をする必然性がないという事です。
話の流れ的に地球温暖化や海面上昇の話がこの場合、基本的な流れだと思います。
引用部分と関係のないコンテンツが混ざってしまうと引用する必要がないとなりますので画像を引用する際は、必然性のありなしに注意しないといけません。
引用した画像を改変しない
『ブログで画像を引用する時の注意点』のところでルールが記載されていれば守らないといけないと言いましたが、基本的に引用した画像は改変してはいけません。
そもそも自分で作ったコンテンツを他人に加工されたら、気分がいいモノではありませんからね。
相手次第では、最悪訴えられる可能性もあるので改変はやめておきましょう。
もし画像に文字を加えたいとか自分のキャラを画像に埋め込みたい場合は、無料画像のフリー素材がネット上にはいくつもあるので無料素材を使用して画像の加工をする事をおすすめします。
引用元、出典元の明記
出典元や引用元を明記する事は必ず必要なのですが、出典元や引用元を明記したらあとはOKという訳にもいきません。
引用元、出典元を明記しておけば問題ないとたまにブログ、SNS等でも言われたりしますが『どこから引用したのか』が特に重要です。
たとえば、偉人の名言や画像を引用した際は出所の明記や本であれば本のタイトルであったり、サイトであればサイトURLが必要ですよという事です。
また、外部リンクを設置する事で出所が明確になるので、しっかり出典元と自分のブログ(コンテンツ)の紐づけは必ずしておきましょう。
ブログで画像を使用するなら無料素材を取り入れよう
画像の引用とは別で、画像に文字入れをしたいとかお洒落な画像を自分のブログに使いたいという場合は、無料画像のフリー素材があるのでこちらで紹介しておきますね。
使用できる画像には日本人や外国人が含まれているので、自分が運営しているブログの雰囲気にあった画像を使っていきましょう。
和風テイストのブログなのに外人ばかりの画像だとちょっと違和感がありますからね・・・
海外の風景や人物が多く、とてもお洒落な画像が多いです。
pixabayと同じく、海外の風景や人物が多く、とてもお洒落な画像が多いです。
日本の風景や人物がほとんどで、カテゴリーから動物や風景、人物を簡単に探す事が可能です。
個性的なキャラが多くあり、テレビで使用されている事も多いです。
日本の風景や海外の風景も多く、サムネイル画像として使いやすいですし、お洒落な雰囲気の画像が多い印象です。
さいごに
自分のブログに画像を引用する際は、注意点と5つのルールを守り引用するようにしましょう。
注意点としては画像の元サイトにルールが明記されていれば、ルールに従う事。
権利者のルールを守らなければ引用はできないという事を必ず忘れないで下さいね。
- 自分のコンテンツと引用部分を明確化
- 自分のコンテンツがメイン、引用部分がサブ的要素(主従関係)
- 画像をブログに引用する必然性
- 引用した画像を改変しない
- 引用元、出典元の明記
上記の5つの引用ルールを守らないと引用と認められないし、最悪の場合訴えられる事もあるので注意しなければいけません。
何度も言いますが、この2つはブログ運営において気をつけなければいけない事なので、十分に注意してくださいね。
間違った運営を続けると、後で修正しなくちゃいけなくなったり裁判沙汰になったりと問題が出てくるので法に触れないブログ運営を目指していきましょう!
ブログを始めたけど、外部サイトから画像を勝手に持ってきて自分のブログに使ってもいいの?画像引用のルールがいまいちよくわからないので困っちゃうな・・・